明治二十二年三月二十一日(陰暦二月二十日)
三月十日の取扱上のおさしづに続いて、日々取扱上の事に付おさしづ
さあ/\誰彼とも言わん。一寸一つの理を聞かして置かねばならん。何かの処、万事一つ、日々運ぶ処、一つ話して置く。日々運ぶ処、世界中の処、大抵々々は運ぶ処、道の道の中の道というは分かろうまい。聞き分けるなら分からんでない。世界の道の中の道は古き道、さあ/\日々運ぶ処は、速やか鮮やかなものもある。なれども古き/\という理を見分け聞き分け。さあ/\年限を見て、さあ/\世界の処は大抵々々の理を見て、さあ/\年限相応見分けて、さあ/\日々運ぶ処、めんめん勝手を出ささぬよう、皆々一つに理を寄せて、めん/\に運ぶならば、世界の理も治まる/\。