明治二十二年二月二十一日(陰暦正月二十二日)午前七時
本席身上御障りに付願
さあ/\/\/\しっかり聞いてくれ/\/\。さあ/\/\/\、しっかり/\しっかり/\聞いてくれ/\。さあ/\/\/\刻限々々々々。皆んなこれよう聞いて置かねばならん。年が明けたら/\という、年明けたらどういう事を始めるという。年々年明ける。先々の理を話て掛かる。この身上一つの事情、さあ/\よう聞き分けて置け。歩むにも歩まれん、立とにも立てん。どれだけの者といえども、立つ事出けん、歩む事出けん。さあ/\まあ/\古い/\、古い事というものは心に掛かる。心に掛からんから、さあ日々順序一つの理が第一である。さあ世界はいかなる世界と思う。大き一つの道なれば、大き一つの理を以て日々運ぶという。