明治二十二年二月十一日(陰暦正月十二日)
清水与之助分教会一条に付だん/\おさしづを頂き、講社の談示致しとう御座りますに付、神戸へ帰ります事願
さあ/\尋ねる処、何か事情々々、一つなせる、あちら定まる、こちら定まらんで。一時早く心の理を寄せ、十分一つ話。どちらとも言わんで。よう聞いて置け。何処に理が有る、何処に理が無い。あちらへ送り、こちらへ送り、成らん事情いつまでいつまで成りゃせん。所は何処此処ともさしづせん。道のため一つ理が十分治まる。
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