明治二十二年二月八日(陰暦正月九日)
おやしき門前に本席御住居所新築に付、今日より取り掛かる願

さあ/\いかなる処、尋ね一条始まる処、吉き一日続く。一つ始まる、だん/\始まる。紋型も無き処から十分一つ理を以て掛かる/\。話伝え掛かり掛ける。普請いつ/\まで一つの理を治め掛ける。一日何よの処、自由自在という。

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