明治二十二年二月二日(陰暦正月三日)朝梅谷梅次郎、長堀材木商門田へ奉公に行くに付願さあ/\尋ねる処/\、さあ/\暫くの処、身を見て心を定め。一つの理を治まる処、日々の処よう聞き分け。まあ/\身のため運ぶ処、暫くの処、その日理を治めて。いつ/\までじゃない、暫くの処、じいとして置くがよい。幾年々々ならん。暫くの処、一寸理を治めさすがよかろう。一寸理。 お気に入りに追加