明治二十年五月二十日(陰暦四月二十八日)頃
増野正兵衞伺

めん/\身の内障り、内々思案、無理なる思案。だん/\先々誠一つ事情、身のどうでも付けるなら内々へ。神の道一つ、世上の話、誠一つ身の一つ。一日十年、生涯同じ事、深き思案、別建てもなるよう先々。

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