明治二十一年十二月三日(陰暦十一月朔日)
三木類太郎六十五才(阿波国板野郡折野村真心組講元)

さあ/\/\/\一つ/\の席をしい、又返やし/\の席をしい、又一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\めん/\心というものは、どんな心もある。どんな心も、直ぐに受け取る直ぐに返やす/\。自由自在と。めん/\何処にあると思う。めん/\の心に常々に成程という心あれば自由自在や。誠一つあれば自由自在や。又これまでの処は、内々に治め。又これよりたすけ一条のために、一つのこうのうの理も無くばならん/\。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。

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