明治二十一年六月七日
中井ちく三十二才身上願

さあ/\身上一条なる事一つ事、事情一寸案じ、さあ/\どういう処、身の処というは、何にも案じ無い。どういう事何程尽す中に、身上案じ、側から一つの心案じる。まこと案じなら、案じの理が回る。案じ無い。尽す中に、どう言う。身を治めねばならん。一時早く。
押して願
さあ/\何処に、何処彼処を隔て無い。めん/\一人の心であるという事も聞き容れん。こう言うても聞き容れん。心通りに運ぶがよかろ。
さあ/\後々の処は、順々の処運べば、後々。

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