明治四十年三月四日
梶本ミキヱ二十五才の処へ福塚信四郎三男秀雄二十七才なる者養子に貰い受け度く願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ縁談という、一つ理を尋ねる。さあ縁談一条理はさしづして置く。何よ順序聞き分け。一つ理という、さあ心と/\の理さえ何よの事も治まれば、何かの事情も同じ事。何か心得ん/\これ一つ事情と十分発散。どちらも日を切って何か治め置く。何か事情委せ置こう。これ一つよく聞き取ってくれ。
さあ/\尋ねる処/\、何よの事も理が治まらねば、尋ねにゃ治まらせん。よう聞き分けて一つ理を治まれば、何でもどうでも発散。一つ事情これ何か事情鮮やか成った事情、これよく心にして治めるがよい。

───────────────────────────────────────────────────────────────
<百日のおさしづ>
───────────────────────────────────────────────────────────────

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です