明治三十九年五月二十六日
先日の御言葉に二名という処、飯降政甚の件に付、二箇年間品行を見定める事に付願

さあ/\いかな事情も尋ねてくれる/\。いかな事情も運んでやろかと、思い/\の理、長らえて年限の間の事情である。何も、どうもこうも言うまでのものや/\。第一、道という、一つ席というは、いかな事情と思う。誰がどうや、彼がどうや、控え/\て心の台が据わってない。求めてない/\。台というは、よう聞き分け。どんな者も誰の子も、誰の手続きも、一つの道から出来たもの/\。この道というは、台一つから出来たもの。どうでもこうでも、道から一つの心無くばならん。心働いてくれにゃならん。心の働き無くば、結構に目を開いてあっても盲目同様と言うたる。これ聞き分けば、早速分かる。一戸の内としてみよ。中途離れになった時は、半端であろう。まして道というは、半端ではなろまい。これよう聞き分け。一名一人とは違う。皆立ち並んでせにゃならん。運ばにゃならん。又育てにゃならん。これをよく聞き分けてくれ。
押して、本部員は十分注意致しますと願
さあ/\皆の一声千声よりも、しんばしらの一声。しんばしらの一声は用いらん者はあろうまい。これまで/\皆控え心はどうも届かん。一つすれば一つ、二つすれば二つ、三つすれば三つ、日々心に運んで来れば、何も言う事は無い。遠慮気兼は要らん。遠慮気兼はいかん。さあ/\皆の一声千声よりも、しんばしらの一声。しんばしらの一声は用いらん者はあろうまい。これまで/\皆控え心はどうも届かん。一つすれば一つ、二つすれば二つ、三つすれば三つ、日々心に運んで来れば、何も言う事は無い。遠慮気兼は要らん。遠慮気兼はいかん。
上田ナライト中南にて御許し願
さあ/\先刻事情に諭したる。許すとも言わん、許さんとも言わん、と言うたる。当分気休み、心の学びという。心に委せ置こう。さあ/\先刻事情に諭したる。許すとも言わん、許さんとも言わん、と言うたる。当分気休み、心の学びという。心に委せ置こう。
身上の願差し止めをお解き下され度く御願
さあ/\よう聞き分けにゃ分からんで。たすけ一条の事を始めて、人を救けんという事は無い筈や。余儀無く一つの心、どれだけどうしたて日を遅れさし、月を遅れさし、年限遅れさし、よいというような事ではなろまい。他に遠く所、一度さしづ貰いたいと言うて願い出る。中に曇りの理から止められたというは、世界何と返答出けるか。これから皆々心を洗い替え、よう聞き分け。難儀不自由さす神が有るか無いか。これ聞き分け。どんな事でも、人の事と思わず、飛び込んで運ぶは神の望み。あちら破れこちら破れ、千切れ/\になって了うてから、どうもならん。寄せるに寄せられん。繋がってある間に修復すれば、どんな事でも出来る。早い目に修復さえすれば、どんな者でも続くと言う。さあ/\よう聞き分けにゃ分からんで。たすけ一条の事を始めて、人を救けんという事は無い筈や。余儀無く一つの心、どれだけどうしたて日を遅れさし、月を遅れさし、年限遅れさし、よいというような事ではなろまい。他に遠く所、一度さしづ貰いたいと言うて願い出る。中に曇りの理から止められたというは、世界何と返答出けるか。これから皆々心を洗い替え、よう聞き分け。難儀不自由さす神が有るか無いか。これ聞き分け。どんな事でも、人の事と思わず、飛び込んで運ぶは神の望み。あちら破れこちら破れ、千切れ/\になって了うてから、どうもならん。寄せるに寄せられん。繋がってある間に修復すれば、どんな事でも出来る。早い目に修復さえすれば、どんな者でも続くと言う。
押して、身上の願の処御許し下され度く御願
さあ/\皆々の心寄ってどうこうと答える事は、余儀無く事情、いかな事情もこれからと言う。止め置きたる事情も、今日から許そ/\。さあ/\皆々の心寄ってどうこうと答える事は、余儀無く事情、いかな事情もこれからと言う。止め置きたる事情も、今日から許そ/\。

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