明治三十九年二月十三日(陰暦正月二十日)
増野おとも十三才足の痛みに付願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、どうも心得んと言うやろ。小人一つ事情いかな事情と思う処、いかな事情よう一つ聞き分けにゃ分からんで。前々事情いかな事情もこれ聞き分け。前々事情一つ/\諭したる事あれば、前々事情から何かの処、さあ/\日の処もう両三日はどう、そこで身上に掛かればどうなろうと言う。これからしっかり聞き分け。十分身上速やかありて一つ事情、何がいかん彼がいかんとはこら言わん。これまで順序諭したる事あろ。これからしっかり定め。さしづは違わんで。さしづよりめん/\思やんしてくれ。身上堪えられん。こういう際に何であろ、どういう事と言う。何であろ。放って居られん、放っては置けん。よう聞き分け。これから先という、何よの事もいつ/\さしづに、こういう事あったどういう事あったと、順序一つこれ心得てくれ。何がいかん彼がいかんとは言わん。さあ身上案じる事は要らん。よう聞き分け。いつ/\まで連れて通りたいから、楽しみの理やで。さしづは神の理やで。いつ/\さしづにこういう事あった、どういう事あった、ほんにそうかいなあと、さしづに間違いは無いなあと、さしづから心に一つ大き心含んでくれ。身上案じる事要らん。こういう際にこういう事とは不思議やなあ、いつ/\心得事情である。放って置くに放って置かれん。日も何程も無い。身上何でも彼でも清水でなくばならん。これから心得。さしづは一つも違わんなれど、取りよが違うから間違うで。さあ/\身上案じる事要らん。
押して、前々のさしづの処考えまして会計の処でありましょうか、と申し上げ願
さあ/\何よの処/\その時はその時、さあ日が経つ月が経っては又々事情、万事の処にてほんにこれでこそと、心に嵌まりたら何も無い。さあいつ/\まで連れて通りたいからである。心にほんにそうかいなあと、速やか嵌まれば、十分であろう。さあ/\何よの処/\その時はその時、さあ日が経つ月が経っては又々事情、万事の処にてほんにこれでこそと、心に嵌まりたら何も無い。さあいつ/\まで連れて通りたいからである。心にほんにそうかいなあと、速やか嵌まれば、十分であろう。
あと暫くしておさしづ
さあ/\どういう事もこういう事も一つ事情、まあ一言一寸諭して置くによって、一日二日三日四日一つ事情、だん/\片付く。さあ年々の大祭も片付く。そうして後、前々こういう事あってさしづ願ごた/\。こういうさしづあった。私はこうであったと。これからだん/\急がしなる。急がしなるから、用が多い。用が多いから、一人二人では行かん。こういう事はどうであろうあろうと、席に一つ、了てから、こういう事あったと話の間に、一つ追うてみるがよい。言葉の中に小田原話のようにも思うなれど、そうやない。真の事尋ねば真の事諭し置く。こういう事に思う、どういう事に思う、こういう事話聞かして貰いたいという、これだけ諭し置こう。さあ/\どういう事もこういう事も一つ事情、まあ一言一寸諭して置くによって、一日二日三日四日一つ事情、だん/\片付く。さあ年々の大祭も片付く。そうして後、前々こういう事あってさしづ願ごた/\。こういうさしづあった。私はこうであったと。これからだん/\急がしなる。急がしなるから、用が多い。用が多いから、一人二人では行かん。こういう事はどうであろうあろうと、席に一つ、了てから、こういう事あったと話の間に、一つ追うてみるがよい。言葉の中に小田原話のようにも思うなれど、そうやない。真の事尋ねば真の事諭し置く。こういう事に思う、どういう事に思う、こういう事話聞かして貰いたいという、これだけ諭し置こう。
四月になって前おさしづに基き、本席に御相談なし如何な事でありますかを願いし処、神様御出まし御話あり、俄かの事であり書き取り出来ず心覚え記す
さあ/\尋ねる事情/\は、詳しく諭すからよう聞き分けてくれ。金銭というものは始末する者無くてはならん。誰彼取り扱うてはほこり付く。そこで会計三名と定めてくれねばならん。そこで芯は一寸した事をして、他に大きな事をさせて行けば明らかなもの。又大勢本部員ある。悪い者は無い。悪い事は一つもしやせんなれど、三名立ち並んで始末して行けば、皆んなに見せて満足する。それが大きな道に成る。このやしきに勤め、給料貰うて入り込んで居る。これが残念々々々々。今のさしづ人間の話ではない程に/\。さあ/\尋ねる事情/\は、詳しく諭すからよう聞き分けてくれ。金銭というものは始末する者無くてはならん。誰彼取り扱うてはほこり付く。そこで会計三名と定めてくれねばならん。そこで芯は一寸した事をして、他に大きな事をさせて行けば明らかなもの。又大勢本部員ある。悪い者は無い。悪い事は一つもしやせんなれど、三名立ち並んで始末して行けば、皆んなに見せて満足する。それが大きな道に成る。このやしきに勤め、給料貰うて入り込んで居る。これが残念々々々々。今のさしづ人間の話ではない程に/\。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です