明治三十五年七月二十三日
松村ノブ身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、第一身上、身上の一つ心得んというも又一つ、通常と言えばどういうもの、こういうものと、思い/\日を送る。日を待った日からこうと言うや第一々々、一通りなら、容易ならん処あるなれども、道という上から理ある。あこのもなあ、どういうものやなあ/\、安産というは、世上にてはどうであろう。日送る処、日さえ経ったらこう、一時どうとは無いなれど、一時心の内に発散せにゃならん。中に治まりあって日々心に掛かりてはならん。中の中にも寄り合うて、遂々の理が分かり難ない。心にあればすうきりと心に運び、運びの事情、これで何も無いと身の内と心の内にある。そのまゝ心にうっちゃって、通れる理も通れん理もある。これ第一。この理、心の煩いと言う。これだけよく聞き分け/\。

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