明治三十五年五月十六日
本部より板倉槌三郎岐阜県青森県地方及びその外それ/\へ、喜多治郎吉山口県鹿児島県地方へ信徒視察その都合により又外それ/\へ派出を、教長より命ぜられ行く事願

さあ/\尋ねる事情、さあ/\これから皆所々それ/\の処、あれこれと言うであろ。一つの事情皆見える一つの理、皆それ/\一つ遠く所どうやろう言うであろう。先々は未だ掛かりとも言う。さあこれからという、これから皆々それ/\十分道を作り上げるなら、多くの中、どんな道を付けるやら知れんで。さあ心一つで行て来い。心一つで作り上げるなら、あゝこんな事であったか、今まで知らなんだと言う、何したんどいなあと言う。楽しみの日が見えるで。又中の中心の内一手一つで通るなら、これからどんな道が付くやら知れんで。さあ一寸楽しみの理聞かして置こう。

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