明治三十五年五月二日
甲賀分教会長山田太右衞門長女こよね十九才と同分教会役員山崎房造弟勘治郎二十四才と結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情尋ねる。縁談一条の理というは二人と言うまで。これ心という心一つ十分とじいて、内々それ/\親々それ/\これでと言う。皆思う処為す事一つ尋ねる理は十分と言う。尋ねる理は尋ねる通り心通り、尋ねる理はさあ/\許し置こう/\。
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さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情尋ねる。縁談一条の理というは二人と言うまで。これ心という心一つ十分とじいて、内々それ/\親々それ/\これでと言う。皆思う処為す事一つ尋ねる理は十分と言う。尋ねる理は尋ねる通り心通り、尋ねる理はさあ/\許し置こう/\。
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