明治三十五年二月二十四日
先祖中山善兵衞五十年祭陰暦本月二十七日に北の上段の間にて勤める事願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ年限は年限長く年限だん/\の事情は道という。だん/\の事情が道という。それ/\心というは皆集まりて来たる。まあ一つ事情はそこい/\してやってくれ/\。たんとの造作は要らん/\。心だけは運んでやってくれ/\。
おかぐらはかんろだいの所にて勤め度き事願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねん事には分からん。尋ねるから明らかさしづして置こう。皆々一日の日楽しんでこうと言う。そら願通り許そ/\。さあ/\尋ねる事情/\、尋ねん事には分からん。尋ねるから明らかさしづして置こう。皆々一日の日楽しんでこうと言う。そら願通り許そ/\。
信徒一般へ竹の皮包にして弁当与え、村一般へは折詰に酒の瓶渡し、尚親族より分教会直轄支教会へは白木綿与え度く願
さあ/\尋ねる事情/\、一般一つ些かのものでも施すという、後一つ施すという、後一つよかろ/\。そら一日の日振れ舞うたら十分であろ。さあ/\尋ねる事情/\、一般一つ些かのものでも施すという、後一つ施すという、後一つよかろ/\。そら一日の日振れ舞うたら十分であろ。
木綿の処だけ控えさして貰いますと願
さあ/\それは施す処、又々ある。施しの事は、そらよかろ。さあ/\それは施す処、又々ある。施しの事は、そらよかろ。

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