明治三十四年九月二十六日
東部内青葉出張所事情願(同担任菊地猪四郎不都合有之為に分教会長上原出張の上段々諭せども聞き入れ無きに付、その親教会谿郷支教会長松本を事務取扱人に兼務させ、仙台市本材木町百一番地へ移転の事御許し願)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん事情であろ/\。心得ん事情は二度三度理を諭し、いかな心の理もどうもあたえん事情なら、日々取り扱え出けんという処の事情であろ。道にあって道を外れば、道とは言えん。言えん一つ限りは、順序運んで一日尋ねる。尋ねるからさしづ。遠く所どういう事一々分かり兼ねるやろ。どうも見難くい。成らん処事情は、成るようの理に委せよ/\/\。