明治三十四年九月十八日
前川たけ前日身上に付、前おさしづに古き顔に直してやろと御言葉、又心だけやで、との事もありますが、是は教祖のお守り下さる方と同様との事でありますか、御供包みさして貰いますかとの願
さあ/\尋ねる事情/\、何か一寸さしづある。そのさしづは容易ならんさしづ。もう十分年も年、年限も十分。余程長い年限である。そこで身上から尋ねる。尋ねるから、まあ暫くなりと、たとえ一日なりと満足与えば、ほんにと言う。一時尋ねる事情、事情は皆こうのうから何より与える。こうのう無く与えん。もう年限古い古い。尋ねるさしづ教祖の所暫くの処、互い/\結び込んでやるがよい/\。こうして一つ諭したら、何よ分かる。この所へ寄ったら、どんな者でも教祖の間へと思う。なか/\そうやない。皆理を改めたる者、教祖の間へ行て守りという。さあ芯はあれど、未だ定めてない。日が来んなれど、どうでも運びせにゃならん。そこで、月替わり三人、月替わりである。何人替わり/\と言うて、たゞわや/\ではならん。三人である、又替わる。その間は何すると思う。年取りたら、今日は気分悪いと思えば休む。気分悪いと思えば休む。そらどういう事するなら、又御供包み/\という。これも朝から晩まで詰めては出けん。若き者のようには詰められん。そこで三人掃除番替わりて三人。掃除番一寸改めにゃならん。だん/\理を諭したる。けれど定まりない。又、諭したる。それ守りという、芯はあれど、どうしょうと言わん。一寸したら芯の役、あと空き手という。何も用が無いという。皆若い/\ような、わや/\ではならん。もう十分日が詰んである/\。なれど、こうと改める事出けん。一つ改め掛けたら、皆改める。これよく聞き分けてくれるよう。