明治二十一年十二月十七日
上田民蔵二十八才願

さあ/\長らえての道/\、いかなる処/\、身上から重ねて/\、これまで長らえてたすけ一条、これまでの事情、長らえて又たすけ一条に理を無けらならん。さあ/\さづけ一条のため、こうのうの理を渡そ。さあ/\さづけ一条/\、さあさあさづけ/\。一寸はなしからや、あしきはろふてたすけせきこむ、一れつすますかんろうだい。

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