明治二十一年十二月七日(陰暦十一月五日)
兵庫県但馬国二方郡湯村九十二番地、天地組講元木岡儀八郎三十七才伺
さあ/\/\/\、だん/\席をして、又替わり/\の席、又一日の日に心改めて、又一つの席をする。さあ/\真実の心あれば、世界という。常々に真の誠という心あれば、内々も治まる。誠あれば、天然自然の理がある。さあ/\/\、又これから一つのこうのうの理を渡し置こう。一日生涯、一つの心、さあ/\さづけ。あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え、又三遍、又三遍、三三三の理を授けよう。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。