明治三十三年十二月一日(陰暦十月十日)
増井りん昨日御息おさづけ下されました処、高井猶吉、梅谷四郎兵衞のようなと同じ事でありますや願

さあ/\尋ねる処/\、尋ねるには皆それ/\心あってどうやこうや分からん。治まり着かんから、尋ねる/\。いきと言うて授け置いたる。それにどうこれにこうという事は無い。救けるに皆先雛形がある。この理心に授けたる。守り/\という、たゞこれまでどうもならん。人間心以て勝手でしてる。勝手でする事いかん。そこで、理というもの授けある。埋もれてある、よう聞き分けにゃならん。年限長い間さしづある。知ってる者あったて、言わんから、後々分からん。聞かん者は分からん。そこで日柄さしづという。数九つという中に一つ針止めと言う。幾つ何ぼうと言う。もう無くなった。今日一日改めてこうしてどうしてと、宵からちゃんとして守らにゃならん。第一たすけ一条に世界並同様ではならん。わしもしょう、誰もせい。そんな事ではどうもならん。しっかり改め、鮮やかせにゃならん。何か改めせにゃならん/\。
増井りんのこれまでのおさづけ当分という事でありましたから、これまでのおさづけは取り消しのようで御座りますか
さあ/\当分というは当分、日柄来んからどうもならん。そこで、当分という。しっかり一つに、こう言うたら、明らかよう聞き分けにゃならん。皆んな中に遅れたる。十分遅れたる。女というだけで同じよう思て居た。よう諭す。何年あと本部員という理に改めたる。一二三改めて、教祖順序だん/\諭したる事ある。なれど、どうもならん。女と言うて埋ってあった。教祖存命と言うて改めた事情、しっかりしんばしらに言い付け。さあ/\当分というは当分、日柄来んからどうもならん。そこで、当分という。しっかり一つに、こう言うたら、明らかよう聞き分けにゃならん。皆んな中に遅れたる。十分遅れたる。女というだけで同じよう思て居た。よう諭す。何年あと本部員という理に改めたる。一二三改めて、教祖順序だん/\諭したる事ある。なれど、どうもならん。女と言うて埋ってあった。教祖存命と言うて改めた事情、しっかりしんばしらに言い付け。

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