明治三十三年十月七日
刻限の御話(おさづけ御運びのあとにて)

さあ/\/\一日の日を以て、日に/\席の中、席の中で、一つ刻限という順序諭し置かんならん。何を諭すなら、よく一つ聞き分けて、事情早く諭したいと思えども、まあ/\中でどうもならん。さしづというはよう聞き分けにゃならん。さしづに違わん、さしづに無き理付ける。これどうもならん。これからという将来心という、いと言うたらいと、この心取ってくれ。これで万事諭し置かにゃならん。多く中という処、遙々一度来るは容易やない。めん/\裕福に暮らせば、一つ苦も無い。運ぶ中になあ、日々なあ、それでも厭わずして遙々運ぶ、運ぶ。道のために運ぶ運ぶ。この心、どうでもこうでも一時の処たんのうさし、満足さし、初めて初席という。初席から所々には道順序として、順序許したる。又九度席という。又中に特別、ならん処特別許したるという。諭す九度運び切って、又一日を以て将来の心治めてやる/\。心に楽しみを持たして、国々内々楽しみ理である。そこで長い話すると、何聞いたやら分からんようになる。そこで、満席一日さづけ頂いた理に、四方々々の話長い話してはならん。書き取りをして書下げだけ諭してくれ。長い話要らん。第一将来の一つの理忘れる。いろ/\伝えば忘れて了う。前に口中でおいしかったなあと味をみる。又余計の事諭すと前の味忘れて了う。たゞ書下げ三度五度繰り返やし、余計の事は、遠くあちら間違わしこちら間違わし、どうもならん。書取りだけ力入れて所働きさし、何よ明らか分からにゃならん。明らか分からねば盛大と言わん。九度運んで満席、書下げより一つの事は要らん。書下げだけ、よくこれを一度の処二度、二度の処三度、三度の処四度五度六度まで返やせば、心によく治まる。これまで諭したいなれど、それまで諭し難くかった。これから多く中何ぼ連れて戻るとも分からん。戻る者に間違いの理持って帰りては、惣々理も違えるようなもの。これだけしっかり、くどう/\の理に諭し置こう/\。聞き取りてくれ。

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