明治三十三年十月四日
高知分教会長島村菊太郎以前おさしづより願
さあ/\/\尋ねる処/\、前以て事情諭したる。理を以て尋ねる。一日の日という、これまで数々諭したる。長く/\長らえて事情、一日事情日も遅れあるとさしづしてある。今日一つ諭し置くから、書き取って満足々々。今日一日の日より皆々惣々中へ結び込む/\。今日からどうせにゃならんとは言わん。道遠からず治まるである。当分で長い事やない。又改め変えて順序授けにゃならん。一つの理は皆々理に結ぶ/\。本部々々という理に結ぶで/\。仕切りてどうせにゃならん、とは言わん。成るよ理以て、勤めてくれるがよい。
押して、本部員同様に結んで下さる事でありますや
さあ/\尋ねて返やして、皆聞きよ取りよ。どういう事と聞き違うてはならん。尋ね返やせば諭し、所々分教会々々々ある。皆日柄以て結び込んだる。日柄遅れたる。今日一日の日皆同等に結び込む/\。
もう一言々々、今日理結び込んだら、どういう同じ理、今日から同じよう勤めにゃならんが、当分成るよ行くよ勤め。所べったり勤めて了ては、一寸いかん。又これでと言うたら、べったり勤める日来る。幾日戻りて居ても同じ事、所々又それ/\運び、治まる理ある。返やし/\諭し置くで。これをよう聞き分け。さあ/\分かったか/\。