明治三十三年四月六日
東分教会長上原佐助五十一才身上肺炎に付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はもう余程大層。尋ねる事情どうでもこうでも尋ねる。身上々々迫り切って了い/\、もうこれまでも理を急いで掛かりたる。十分遅れてある。あちらこちら、取締まり出越して居る。さあ身上どういう事、たんのう十分の理に諭さにゃならん。たんのう諭す。万事遅れてある。これまで急いだ処からたんのう。後々の理諭し置く。今一時身上迫り切ってある。存命を見て、立ち並ぶ人の心に取って、堪えられんであろう。取り違いあってはならん。よう諭さにゃならん。善き事なら言う事無い。聞く。見る。安心はなろうまい。尋ねる処、人の心に諭し置く。後々悠っくり諭し置く。急いだ処たんのう急ぐ。たんのうさして、順序聞いて、後々でなければ分からん。十分の理を諭し置く。
押して、運び方に付心得のため願
さあ/\後々の話、後々の理一時迫る処、一つたんのう/\。そういう理は、後々でなければ及ばん。早く一つ頼って/\。さあ/\後々の話、後々の理一時迫る処、一つたんのう/\。そういう理は、後々でなければ及ばん。早く一つ頼って/\。
又押して、本部より前以て山沢為造、高井猶吉出張して居りますが、尚この際もう一人本部より出張致したものでありますや願
さあ/\早く一時立ち寄ってやれ。後々皆々頼りになるで。成るだけ急いでたんのうさすがよい。第一どういうこういう事は、後々の事、身上一つの処でたんのう治まりて、先々までも治まるという。さあ/\早く一時立ち寄ってやれ。後々皆々頼りになるで。成るだけ急いでたんのうさすがよい。第一どういうこういう事は、後々の事、身上一つの処でたんのう治まりて、先々までも治まるという。