明治三十三年二月二十七日
別派独立の願書内務省へ請求に付願

さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\無くして順序運び掛けたる。事情あちらこちらあちらこちらと言う。あちらこちら善いと言う者もあれば、悪いと言う者もある。一つ/\道と言う。頭一つの順序の道も通り掛けたるで。急いた処がいかん。又時時いかなる事であるかと尋ねるが理である。放り流しではいかん。時々どうであろうかと尋ねにゃなろうまい。あちらには良い手続きあると言う。思案して行かにゃならんで。あちらこちら中一つ/\争いの中、善い事なあ、急いではいかん。出したる限りは、時々どうであるか尋ねるが理である。
押して松村吉太郎、増野正兵衞上京の願
時々尋ねるがよい。放って置いては、こらどういうものや、何とも言うて来んなあ、というようなもの。急いて行たら、放って置けん。放うて置いては、後廻しになるようなもの。同じ人が扱わしてあるで。時々尋ねるがよい。放って置いては、こらどういうものや、何とも言うて来んなあ、というようなもの。急いて行たら、放って置けん。放うて置いては、後廻しになるようなもの。同じ人が扱わしてあるで。

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