明治三十三年二月十五日
畑林やす身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一時迫る。どういう事であろう。一時事情尋ねるからさしづを願う。事情身上迫る処、一つ危ない、怖わい、怖わいようのもの。これまで年限の事情によって、一時一つこうという理の分からなんだ。一寸治まり、それより一つ事情。身上から切なみ、又こうなればどうと思う事情尋ねる。大層のように思う事情、一時思う処案じるであろう。これから/\これから先は、道という理という、心に持って、未だ長い。よう聞き分け。いかな事情と思う。一つ成っても成らいでも、成らいでも成っても、一日の日を頼り、楽しみとも言う。未だ未だこれから先は長い、とも言う。十分とたんのう。これを早く映してくれ。一日の日でも十分とたんのうを見たら、これを早く治めてくれるよう。

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