明治三十三年二月三日(陰暦正月四日)
毎年五日の日に村内の節会致せし処、本年より廃する事に一同談示の上教長へ運ばして貰いましたが、教長は、これは教祖存命の時より致し来たりし故、神のおさしづの上定めるが宜し、と仰せ下されるに付、如何して宜しきや願
さあ/\何か順序、尋ねにゃ分からん/\。一時尋ねる処、前々通り来たる処事情、世界順序何処彼処隔て無い。一般一つ事情、一時尋ねる処、多く中、遠く事情諭す。事情一時どうせにゃいかん、こうせにゃいかん、そら言わん。なれど、何か順序多く中、又隣りという。いつか順序と言うやろ。これ諭し置こう。
押して、六日の日に信徒と同じようにして宜しきや願
さあ/\順序というものは、尋ね返やさにゃ分からん。どうせにゃならんこうせにゃならん、と言わん、なれど、時々事情あるものである。多く中又その中、これ聞き分け。まあ大層なるもの。人数と思う/\。隣り/\近所という、又遠き所という。行く間がある、話す間がある/\。これ諭し置こう。さあ/\順序というものは、尋ね返やさにゃ分からん。どうせにゃならんこうせにゃならん、と言わん、なれど、時々事情あるものである。多く中又その中、これ聞き分け。まあ大層なるもの。人数と思う/\。隣り/\近所という、又遠き所という。行く間がある、話す間がある/\。これ諭し置こう。
御酒の処従前持ち来たりし盃を廃して、大かわらけを用いて十分注意する事の願
さあ/\何か尋ねる処/\、尋ねば、まあ一つも、いろ/\何か事情から、いろいろ改めにゃならん処も、改めいでもよい処もある。あれは未だそのまゝ栄えると言うであろ。年々こういう理起りというは、世界錆と言う/\。皆々の心病む。心配する。尋ねる処を、御酒と言うて出す処、施すがそら道理なれど、国々所々、遠く所、随分改め変えて、一つ/\という理は、成り来たりたる理は、天然自然の理に添うたる。そら、誰からしたんやあろまい。年々変わらんが理。変わるというは世界の錆と言う。世界の錆くらいは何でもないで/\。さあ/\何か尋ねる処/\、尋ねば、まあ一つも、いろ/\何か事情から、いろいろ改めにゃならん処も、改めいでもよい処もある。あれは未だそのまゝ栄えると言うであろ。年々こういう理起りというは、世界錆と言う/\。皆々の心病む。心配する。尋ねる処を、御酒と言うて出す処、施すがそら道理なれど、国々所々、遠く所、随分改め変えて、一つ/\という理は、成り来たりたる理は、天然自然の理に添うたる。そら、誰からしたんやあろまい。年々変わらんが理。変わるというは世界の錆と言う。世界の錆くらいは何でもないで/\。