明治三十二年九月八日
森下友蔵伜両名出直し事情に付伺(兵神部内神戸出張所)

さあ/\尋ねる事情/\も、だん/\事情によりて余儀無く事情、どうも忘れるに忘れられん事情、どうも何たる事情、これどうこうさしづ出け難ない。皆掛かる事情、どうもこれ聞いて居る。これ取りよう無き事情。銘々道々たぁて運ぶ中、堪えるに堪いられん事情、皆思う。教会、出張所、布教所、これ/\何たると思う。どうであろ。よう聞き分け。いかに悪魔という/\。どういう事ゆえ、銘々したらどう、これ他人に遭わせたとすれば、後々苦しめにゃなろまい/\。これ聞き分けて、真を改めてくれるようと、さしづして置こう。

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