明治三十二年四月二日
内田太平伜久蔵身上願(上市出張所担任伜)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情、身上から尋ねる。身上心得ん尋ねる理の諭し。これ軽い理に諭す。よう聞き分け。所々何にも紋型無き理、一人の心からさゝにゃならん。めん/\こうして道のため日々に思う。その内、内にこんな事思う。それ人間身の内かりもの聞いて居る。かりもの内々成らん事出る。かりものめん/\ものなら、思うようになる。思うようにならんがかりもの。若き一つの理親親一つの理皆諭しある。内々籠もりある。道のため内々世界から何と言う、思わんよう。誠の理改め。定めあって、一代どうもならん。生まれ更わり末代の理。将来末代。内々どうなるこうなる、内々に持ってくれるよう。一つ身上の処も理がある。これよう諭してくれるよう。