明治三十二年九月二十三日
梅谷たね身上に付願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ何か事情どういう事情、さあ/\まあ所を変えて心を治めた一つ事情、又理は皆同じ事であろ。なれど、あちらへ心に掛かりてならん。さあ心に掛からんようするがよい。又一名何よの事も側にすればどう、他に離ればどうもならん。そこであちらに障る、こちらに障る。治まりたら一つでよいもの。未だあちらへこちらへ心に掛かりてならん/\。又一名には年限経った者もある。これは心に掛かる。心に掛からんよう治まりたる/\。心たゞ一つでよい。未だどうやろうこうやろう思てはならん。心に掛かる事は一つも無きよう。心に掛かりてはならん。
とみゑこちらへ引き寄せの事
さあ/\心に掛からんようするがよい。心に掛かりてならん。さあ/\心に掛からんようするがよい。心に掛かりてならん。
老母も寄せまして宜しきや
さあ/\老人々々これも/\聞き分け。何も用向きなど思うやない。親ありて子、親ありて子。思やんせい。結構思えど、心に掛かればどうもならん。理の煩わんようせにゃならん。さあ/\老人々々これも/\聞き分け。何も用向きなど思うやない。親ありて子、親ありて子。思やんせい。結構思えど、心に掛かればどうもならん。理の煩わんようせにゃならん。
妹お春も寄せます事情
さあ/\心が掛からんよう/\。どちらも理は同じ事/\、同じ一つの味持って居る。心に掛かるは、どもならん。又身上から尋ねた、尋ねてさしづから以てすれば、どんな事も諭す。これしっかり聞き分け。さあ/\心が掛からんよう/\。どちらも理は同じ事/\、同じ一つの味持って居る。心に掛かるは、どもならん。又身上から尋ねた、尋ねてさしづから以てすれば、どんな事も諭す。これしっかり聞き分け。

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