明治三十二年九月三日
富田伝次郎内々事情申し上げ願

さあ/\だん/\事情以て尋ねる事情いかな事情であろ。一つには思う、堪えられん事情であろ。年々歳々事情思う。心の堪いられん事情であろ。よう諭すによって夫婦治めてくれにゃなろまい。成ると成らんとこれまで諭してある。又多く中へ諭す。成ろと言うて成るものやない。又成ろまいと言うても成りて来るいんねん順序は世上へ諭す。又内々夫婦中へ治まってあろ。治まってあれば、よく聞き分け。どういうものであろ、夫婦心に起るやろ。よう聞き分けにゃならん。皆世上中という。昼に有って晩に無い。一日有って二日無い。世上多く心に取り寄せてくれにゃなろまい。事情有ってたんのうの理治まらん。なれど、世界の理を見てたんのう。成ると成らんと聞き分けて、ほんに世上なあ、いつ/\なあ、その理夫婦中治めるなら前世いんねんのさんげえと諭し置こう。ほんに今まで知らなんだなあ。世上の皆難を見てほんになあと治めてくれ。早く取り替えて一つ事情。
押して、予て御許しの富田家族分教会へ引き越し以前の居宅を貸家に致し度く心定め、山田政太郎は現場は一時教会へ不参の事情御座ります、なれど心だけ御道に尽さして貰うの定め願
さあ/\心だけ/\は受け取る。心だけは受け取る。これ一つこうと思う、思うだけ心だけ治まるだけは受け取る。こうと思うだけの理は、早く治めてくれるがよい。さあ/\心だけ/\は受け取る。心だけは受け取る。これ一つこうと思う、思うだけ心だけ治まるだけは受け取る。こうと思うだけの理は、早く治めてくれるがよい。

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