明治三十二年八月二十一日
日本橋分教会長の事情に付永尾楢次郎、喜多治郎吉の両名出張する事願

さあ/\尋ねる事情/\、幾重事情も尋ねる処、さあ一つ前々諭したる理、一時尋ねる同じ理、もうならん/\何程言うたて同じ理なれど、これまでという理があるによって二度三度、これまで/\長らえ事情、親の事情から伝えたる。そこでめんめん心治まり難くい。一時思うようと言えば、どうも是非無きものなれど、これまでの事情によって、二度三度運び、後々の心これ諭し置こう。立ち越す処、心置き無う/\出るがよい。
押して、喜多先に出張致し一日あいを置いて永尾出張、尚運びの都合によって増野出張運ばして貰います願
さあ/\二度三度理、又ならんと言えば、ならん処もう一つ理も運び、念の上も念を入れば、後々理ある/\。治める一人又後々と言う。これまでと言う/\。皆んな満足与えにゃならん。さあ/\二度三度理、又ならんと言えば、ならん処もう一つ理も運び、念の上も念を入れば、後々理ある/\。治める一人又後々と言う。これまでと言う/\。皆んな満足与えにゃならん。

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