明治三十二年三月二十五日増井幾太郎次男幾次郎十一才を増井丑松養子に貰い受けの願さあ/\尋ねる事情/\、皆前々に諭し置いたる、一時以て、重々こうという。先先の処、心置き無う連れて戻りて、快う言えばそれで十分々々、さあ/\治め/\。 お気に入りに追加