明治三十二年二月二十一日(陰暦正月十二日)夜九時半
飯降政甚より本席へ我が心の喜び申し上げし時

世界鏡やしき、よう聞き分け。親に光を出すは、神の理やで。神の理外れたら、道とは言えん。これは二代大工と許し置く程に。長い事やない、後を見て楽しめ/\。一人の心で鏡として、一日の日より世界現われるで/\。さあこれまでの処、今夜すっきり取り消してやるから、さあ一日の日を以て、生まれ子より始め掛け、始め掛け。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です