明治三十一年十月六日
上念卯之助小人多三郎五才身上願(西宮役員)
さあ/\尋ねる事情/\、小人という事情という一つの理尋ねる。小人事情余程事情大層。どうもならん。続いてなあと思う。余儀無く理事情であろう。前々万事諭したる理を聞き分け。これだけの事、心のあら/\分かるであろう。まあよっしゃなあ、遁れる/\処を見れば、どういう難。ほんに成程の理。たんのうと言えば、前生のさんげという。分かれば、前生さんげ。ほんにこの理かい。順序々々一先ず一先ず。
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