明治三十一年八月二日
吉田梶太四女おとめ二才急に出直し、引き続き妻ムメノ逆上するに付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもいかんの事情であろ。さあ/\小人というは、どうも出直し余儀無く事情々々、一時どうも心がどうも判然せん。いかな事であろ思う処尋ねる。尋ねば事情一つ諭し置こう。よく事情聞き取れ。どういう事情なら、これまでという事情には万事治まらん。どうでも治まらん。そこで、どうであろこうであろと言うて通りたる処、一時内々事情に思い掛け無き事情、これまで事情に取り決まりてくれ、取り決まりてくれ。どうもならん。頼りと思うてる処、これまでどういう事であろ思い/\、日々めん/\掛かりて一つ事情、身の処では一寸大層なれど、早く順序聞き取って、一日思うた日通らにゃなろまい、通さにゃなろまい。又それ/\皆んな世界の処多くの中、又前々事情にも諭し置いたる事情、この二三年何をしたんやらと言うような事では、事情踏み止まる事出けん。そこで、心鎮め。これまで理とこれから先の理と、いつ/\諭したる。教会一条諭したる理ある。めん/\成っても成らいでもという理治めて、事情急くによって、早く諭してくれ。難しい事やない。よう聞き分け。所々名は一つ。元という、これより大きい事あらせん。その中に名を出したる。一名一人の心思うてくれ/\。さあ大事の処やで/\。
押して
さあ/\まあよう事情から事情諭そう。事情から事情諭す。いずむという心という、皆んな一つ心治まらんからいずむ。そこで、会計一つ大層である。大層は大層だけの心無くばならん。一時聞くに聞かれん、聞かすに聞かされん。この理難しい。どんな者でも、尋ねる理は、常に心あれば楽しみばかり。何程力入れたていずむという。これ取り損いである。この理よう聞き分けてくれ。さあ/\まあよう事情から事情諭そう。事情から事情諭す。いずむという心という、皆んな一つ心治まらんからいずむ。そこで、会計一つ大層である。大層は大層だけの心無くばならん。一時聞くに聞かれん、聞かすに聞かされん。この理難しい。どんな者でも、尋ねる理は、常に心あれば楽しみばかり。何程力入れたていずむという。これ取り損いである。この理よう聞き分けてくれ。
又、押して
さあ/\先々に一つ事情、あちら事情こちら事情、所々には、まあ最初成らん時は、時の事情以て治め。それ/\修理肥、その時見えんなれど、時々修理肥。追々分かる。万事元より修理肥という。これ万事治め方である。さあ/\先々に一つ事情、あちら事情こちら事情、所々には、まあ最初成らん時は、時の事情以て治め。それ/\修理肥、その時見えんなれど、時々修理肥。追々分かる。万事元より修理肥という。これ万事治め方である。