明治三十一年七月二十三日
小川長兵衞妻クニ身上願

さあ/\尋ねる事情、長らえて身上心得ん。いかな事尋ねる事、さしづもしよう。身の処不足なる。道の理が添わん。内にこんな事でなあ、なる一つ、それ/\話伝え。この事情聞き分け。一時以てどうとは言わん。これまで何したんやなあ、神は見切るのやない。めん/\捨てんにゃならん。いつになって身上、これまで尽し損じゃ、生まれ更わり諭すであろう。一代切り、何をしたんやなあ、この心を諭してくれ。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です