明治三十一年五月三十日
伊藤文蔵目の障りに付願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、どうも心得んという。さあ/\日々の処どうも心得ん。さあ/\一つ尋ねる処、事情諭し置こう/\。身上に心得んという。何程思うたて、定まろまい、治まろまい。身上事情あれば心という、長らえて道という、長らえて中という。身上不足無くば、何も思う事無い。よう聞き分け。まあ/\遠く所、まあ今一時さあと言うたら届くもの。事情年限数えて見れば、なか/\の事でない。付いた事情はなか/\で付いたんやない。これから先長く、これまで余程年限経つ。思う事情一寸治まり掛け、中に身上不自由ではならん/\。通りよいようして通らにゃならん。心に頼もしい持って、通らにゃならん。ついつい忘れ、通りよいよう。事情どんな事情もある。内々又親という、万事伝えて治め。さあ通りよいようして、通りたらよい。

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