明治三十一年五月二十四日
藤井幾太郎養子に切り替えに付伺(笠岡支教会理事兼会計係藤井幾太郎養子忠四郎切替に付、跡に治め方上の結果、本人初め親族熟議の上尚笠岡支教会員一同談示の上支教会隣へ引き越す事に決定候間、尚将来治め上に付会長心得のため伺)

さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度のさしづいかなる事情であろ/\。尽した理は生涯心の理にある。一代尽した理は台として続く。一つの理は将来末代の理になる。一代は一代はあゝと言うては、尽した理として、後話通り諭し通り心を治め。順序一つの理談じ、それ相当の一つの理に治めてやらねばなろうまい。互い/\聞いて居る。尽した一つの理は、成っても成らいでも、治めてやってくれにゃならん。又治めてやらねばなろうまい。願通り心だけの守護しよう。何時なりと取り計ろうてくれるがよい。

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