明治二十一年九月二十日(陰暦八月十五日)夜
梅谷四郎兵衞俄に咳厳しくに付伺
さあ/\身上に一つの理上がある。皆んな尋ねにゃならん/\。何にも案じる事は無い。神の話通りの事を扱えば、何にも難し事は無い。さあ/\刻限々々の話も、皆揃うた処で聞かす/\/\。めん/\も心を定め。さあ/\刻限の話の理を皆々悟りて、一寸知らす。先へ知らし置く事は皆々話せにゃならん。さあ/\刻限の話するには、一寸の事やないで。今度の刻限の話は、長々の刻限話やで。皆々聞かさにゃならん/\/\/\。