明治三十一年十一月十四日
清水与之助身上願(咳及び動悸に付)

さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上々々心得んという処/\、一年経ち、年限経ち、未だ鮮やか速やかならん身上の処尋ねる。何にも違う事は無い。さしづという、変わった事は無い。理は一つより心の治まる事は無い。これが台、これが銘々取り違いであったと、早く明らかに心に尋ねて、身上の処、どうなるやと案じる事は無い。先を見れば長い、後を見れば短い。さあ何にも思う心の中に、これがさしづ、身上はこれからという。楽しみは長う楽しまにゃならん。これから一つの理を以て、身の処何も案じる事は無い。どんな事も見る、どんな事も聞く。よう思やんしてみよ。

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