明治三十一年十一月二日
諸井国三郎一昨日歯痛み又政一出物痛みの処願

さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に長らえて事情いかなると思うやろ。又一日の日以て尋ねる。身上替わりてめん/\それ/\事情、皆んな揃うて一つ理を集めよ/\。以前々々何年以前後という、遠いようなもの、もう以前後思やん。どういう処から始まった。以前ほのか事情々々、それから年々の道という。年々事情によって親子一つ事情という。この事情聞き分け。いんねん道の理、いんねんの理以て寄せたる。これで将来一つと心治め。身上の処どうなろうと案じる。案じてはならん。こんな事更に無かった。いんねん理以て寄せたる。こんな事と更に知らなんだ。いんねん事情から将来の事情治めば治まる。いんねん聞き分けて、又たんのうせにゃならん。

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