明治二十一年九月十八日
井筒梅治郎事情伺

さあ/\尋ねる処/\、さあ/\後も分からん、先も分からんから尋ねるであろう。尋ねるから知らそ。さあ/\天のあたゑというは、薄きものである。さあ/\これで、さあ/\ふと思う心が後や先が分からんから、さあ/\早く聞き分け/\。めん/\年々のあたゑ、薄きは天のあたゑなれど、いつまでも続くは天のあたゑという。めん/\心より分かろまい。心より思案をすれば、皆々分かるであろう。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です