明治三十一年六月二十三日
新聞社より願い来たる処の願

さあ/\尋ねる処/\、もう尋ねる事情には、さあ/\まあ些かなるという。事情これはまあ一つ些かなる事情は、それだけ一つ事情は、先々事情にもあれば、何処にもある。それは日々思て事情、これは些かなる事情である。そこで何ぼ些かなる事情でも、道理に適わん事情はどうもならん/\。好いてどうしょうと思わんなれど、事情によって余儀無く事情々々、先々事情、一つまあ/\一つで治まったる理によって、理に理思わん理ある。これどうもならん。これ思わにゃならん。

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