明治三十一年五月十七日
本部内蔵の西手へ神饌所建築願

さあ/\尋ねる事情/\、あちらこちら/\、差し掛け普請や/\。仮家々々と言うたる。仮家は仮家だけ。もうこれ何時持って行て直すやら分からんともいう。その心ばえで掛かりてくれ。何ぼ言うてもとんとどんならん。体裁の良い見てくれの良いようにと思う事は、どうも受け取る事出けん。こうせにゃ体裁の悪いというようではならん。何時持て行て直す事出来るというだけなら、許そ/\。

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