明治三十一年四月十七日
増井りん別席致すに付、本籍の守の処如何致して宜しきや願

さあ/\尋ねる処/\、前々よりも皆事情の理を以て話し掛けたる。諭したる。刻限諭したる処、事情はよく/\万事諭したい。皆取り間違って居る事情ある。だんだん深い理は、夜一つの理を以て尋ねるがよい。

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