明治三十年六月九日
山田元平身上願

さあ/\尋ねる事情/\、身上一条理を尋ねる。さあ/\長らえて/\身上、日々の処に堪えられん。堪えられんの中長い間であろ。身上一時なか/\大層なる処である。身上大層と言えば又案じる。一時以てどうとあろまい。なれど大層。又内々それ/\心得事情にも諭そ。どういう事になりた、どうも頼り無きなあ、皆んな中思わず。これまで成らん中難しい中通り、思えどたんのう。身の不自由思う処聞き分け。まあ内々にも十分の理治まりてあろ/\。なれど、身上不自由思う。為すいんねん、この理聞き分け。早く諭して、中々の中互い/\聞かして、十分の理聞かしてくれるよう。よう聞き分けて、残らずの理聞かして、楽しましてくれるよう。

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