明治三十年五月二十二日
松尾兵五郎五十九才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、事情いかなる事情尋ねる処、身上一寸心得ん事情あろまい。事情である。一寸諭す処の理は、諭し、よう聞き分けてくれ。これまで事情年限一つ心掛け事情、事情は楽しみ一つ、身上不足となる。よう尽した理は十分に受け取る。この理諭してくれ。頼り無いとは必ず思うな。何でな、更々思うな。互い互い心を添えて楽しみ、安心の理を聞かして運んでくれるよう。

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