明治三十年十二月二十四日
山沢為造小人ミキノ及びサワの二人身上に付願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\小人事情又一時事情/\、又一つというはどういう事であろ。何が間違うであろ思う処、小人何も事情無きもの。親々一つ事情、皆立て合うてある、立て合うてある。心というもの、これから扶け合いは第一、扶け合いは第一。ならん/\事情これから心という理、繋ぎ合うたる理談じ合い、互い/\扶け合い、そこでならん処理あれば、育てゝやらにゃならん。よう聞き分けて治めば、小人たる処は鮮やか。これ聞き分けて、そうやなあという処治めてくれ。

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