明治三十年十一月二十五日
清水はる腰痛の願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上によりて、あちら事情こちら事情、どう思うたてなろまい、見たてなろまい。尋ねる事情前々事情は将来に諭したる。夫婦一つの中、これまで道の中運び尽し、あちら身上、こちら身上、こら思う/\。よう聞き分けて、夫婦事情どちらでこちらで、この一つの事情遙かに知らし置く。ほんにというは早く事情々々、早く離せ/\。
押して願
さあ/\もう、これだん/\古い処、だん/\何処から寄せるやら知れん。この事情、一寸話して置こう。さあ/\もう、これだん/\古い処、だん/\何処から寄せるやら知れん。この事情、一寸話して置こう。
又、押して願
さあ/\よう事情聞き分けにゃならんで。夫婦一つ、事情遠くでは又々という、又又という。もうどうでもこうでも、いつからどうせいこうせい、こら言わん。心に理持って十日二十日三十日と、日を忘れ月を忘れて、年を越えて年々と言う。この事情さしづして置こう。さあ/\よう事情聞き分けにゃならんで。夫婦一つ、事情遠くでは又々という、又又という。もうどうでもこうでも、いつからどうせいこうせい、こら言わん。心に理持って十日二十日三十日と、日を忘れ月を忘れて、年を越えて年々と言う。この事情さしづして置こう。

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