明治二十一年八月三十日
清水与之助昨夜痢病の様に十遍ばかり大便へ行きました、腹も少々痛みますに付願
さあ/\事情に一つ大変、いかなる事情、身上に心得ん、身上にずつない。さあさあ聞き取れ/\。先ず/\一日の事情を定め出るであろう。銘々も一つの理を治め/\、一日も早く治め。銘々も遠くの理が無い。いかなる所、何処にいんねんが無いとは言えん。頼まれば聞こう/\。何にも焦る事は無い。又々の理もある。遠くには事情無いとは思われん。近くの所と思わぬよう。この事情を知らして置こう。